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動き

AIR MORE UPTEMPO `96

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 前回に引き続き、僕が高校生の間に履いてきたバッシュの紹介とパフォーマンスレビューをしていきたい。これがその第2弾目である。振り返れば振り返るほど贅沢な思いをしてきたなと自責の念に駆られる。パパありがとー。

 これは高校生の自由登校期間に書いているのだが、あまりにも暇である。数か月後の自分は忙しさでヒーヒー言っているのだろうか。それも嫌だな。それでは、イッテミヨー!

 

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モアアップテンポの歴史 

 現在ストリートファッション界に爆発的な人気のある(知らないけど)モアテンは、もともとスコッティ・ピッペンシグネチャーモデル!だと思っていたのだが、違うらしい。ピッペンのモデルは別のラインでナイキから出ていたのだが、このシューズを彼が履いたことによって、彼の代名詞となるバッシュがモアテンになったそうだ。

 発売から数十年たった今でも、「AIR」のアイコニックなデザインが注目され老若男女問わず様々なシーン(ビジネスシューズとして、高齢者のための散歩シューズとして)で着用されている。嘘である。

 

 

外観・レビュー

 

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側面

 大きく「AIR」と装飾されており、目を引くこのデザインはダサいという人もいれば、かっこいいという人もいる。そりゃそうだ。僕はかっこいいと思って買ったが、日によって「いやこれやっぱりダサくね」と考える日もあったので、気分によりけり。バッシュの中では非常に大胆な見た目である。

 ソール部分が大きいのも特徴である。3センチくらいは盛れる。

 

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前面

 立派なゴムバンドのせいでナイキの「」マークが見えなくなってしまうのが最大の欠点である。バッシュって他のスニーカーや靴と比べてごついから正面から見たときにどうしてもぼてっと見えちゃうよね。

 

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プラスチックのフックで紐を引っ掛ける。

 あと面白いのは、シューレースを通すのではなく引っ掛ける点だ。慣れると他のバッシュよりも早く履くことができる。便利で、面白みのあるデザインである。

 

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背面

 僕が購入したのは、青×オレンジ×白のニックスカラーのデザインで、ヒール部分には前述したスコッティ・ピッペンパトリック・ユーイングの2人の背番号である「33」がデザインされている。ピッペンがユーイングのディフェンスを超えてダンクしたシーンが元になっているらしく、「The Dunk」とも呼ばれている(らしい)モアテンだ。

 この「33」の刺繍こそが僕の買うきっかけになった。というのも、僕の背番号も33であったからだ。僕が33にしたのはスカイフックで有名なカリーム・アブドゥル・ジャバーと同じにしたかったからなので、同じ33でもニュアンスは違うのだが、そこまでは気にしない。背中の番号とバッシュの番号が一緒だとカッコよくね?という安易な考えである。従って、僕がこのバッシュの中でいちばん好きなのはこの背面である。

 

 

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アウトソール

 いくら丼みたいにこぼれるほどスウッシュが散らばっているモアテンだが、裏面にも4つある。多いぞ!

 モアテンはスウッシュの大好きなキミにおススメだ!

 

 

パフォーマンスレビュー

足首周りについて

 僕がこのバッシュを選んでしまった最大の失敗はこのバッシュが捻挫製造機であることだ。一見ハイカットのようだが、それは高いアウトソールが引き起こした錯覚であり、実際のところくるぶしが隠れる程度しか埋まらない。くるぶし丈と重くてデカいソールが奏でるハーモニーは驚異的で、僕はサポーターをしていたのにも関わらず、数回も捻挫をした。これは僕の足首が弱すぎるのも原因かもしれないが、ほかのバッシュに比べて捻挫をしやすいバッシュであることは間違いない。

 

グリップについて

 逆にグリップ力はピカイチだ。良い。とても良い。僕が今まではいてきたバッシュの中でベストで滑らないと思う。キュッキュする。止まる時の音が大きくて驚く。しかし残念ながらこれも捻挫製造に加担しているような気がしてならない。ピッペンはこれを履いて捻挫しなかったのだろうか。していないのだとしたらすごい。さすがNBA選手である。

 

ビジブルエアについて

 ナイキが開発した画期的な衝撃吸収システムであるエアをこのシューズも採用している。つま先からかかとまでふんだんに取り入れられている。ソールも厚いので衝撃には強い。

 しかし巨大なエアは弱点にもなりうる。劣化しやすいのだ。僕の場合、かかと部分のエアが破裂してしまったのだ(多分大きさが原因)。エアが割れてしまえば使えないので次のバッシュに新調した。

 

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右のかかと部分

 大きなビジブルエアを搭載したバッシュをハードに使うのはよそう。

 

さいごに

 バッシュとしてコート上で履こうとは思うが、これを履いて街へ出かけようとはならない。そんなバッシュだ。

 カラーリングは、僕のチームの淡色のユニホームにバッチリあっていたし、33の番号も揃えることができたので、デザインの面では、かなりお気に入りのバッシュであった。より軽量化され足首を守ることのできるデザインであれば履き続けられたので、これを読んだナイキ社員の方はぜひそれを作って、僕に贈呈してください。

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