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動き

書を捨てよ、町に出よう

 昨日は寺山修司の「書を捨てよ、町に出よう」を読み終えたし、今日は筒井康隆の「家族八景」を読破した。ここ最近ではありえなかった驚異的なスピード(猛禽類も腰が抜けるほどの)で、読書をしている。たしかに読書は好きだが、これは消去法での選択であり、積極的な活動ではない。つまりはそう、時間を持て余しているのだ。

 

 いよいよ今日から本格的に自由登校期間が始まった。商業高校生にとっては、準春休みみたいなものだ。きっとおのおのが好きなように時間を過ごしていることだろう。かくいう僕もそのおのおのの一部に含まれている。せっかくのお休みなので恋人と遊びに行きたいけれど、彼女は予定が詰まっているようで行けず、ほかに外出するような友人がいればいいものの、簡単に見つかるものでもない。外出できないとなると、家で本を読むくらいしかすることがなくなるのだ。久しぶりにひとりで旅行してみようかなとも企んでいる。

 あ、そうだ。英語の勉強をするために単語帳を買ってきた。進学に向けて英語力を上げていきたい。

 

 暇だとは言っても、ひとり暮らしのための準備だとかすべきことはたくさんあるのだが、時間を浪費しているような気がしてならない。健全な高校生は家の中で活字を読むのではなく、外へ赴き誰かしらと交流すべきなのだ。経験値の差が深刻なものになる。

 

 

 「書を捨てよ、町に出よう

 

 

 とりあえず明日は、森見登美彦の「四畳半神話大系」を読み始める。