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動き

「「また明日ね」」

 高校へ登校するのもあと数日だそうだ。カウントダウンが両手でできるようになってくると、多少は名残惜しく感じるものだ。だが、下手にワーワー騒ぎながら去っていくのも品がないような気がするので、気高く卒業していきたい。

 

 とはいえ、3年間の高校生活は有意義で楽しいものであったので、寂しいものだなというのが本音である。後悔などはしようと思えばいくらでもできる。悔やむ暇もなく時間が進むか、もしくはずっと止まってもいいかなとさえ思うのは、僕に恋人ができたからかもしれない。

 

 来週の火曜日から期末考査があるのだが、なかなか集中できない。別なことを考えてしまう。そんな余裕ができてしまった。前回までは、切羽詰まってテスト勉強をしていたのにもかかわらずだ。芳しくないな。こんな文章をしたためている時間などないのだ。明日の朝からはがんばるぞ()

 

 

 今日も、恋人と下校したのだが「また明日ね」がハモった。こういうことでもつい嬉しくなってしまうのが僕の非常に可愛いところである。

 そして「また明日ね」について。これはあと数日で言えなくなるのだ。あー、残念。いままでは、翌日に恋人に会うために別れを告げていたのに、もうそれすらもできなくなるのか。

 

 恋人に関しては、ワーワー騒いだほうが気高いのかもしれない。

 

 

夕方ヘアースタイル

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