会話をしていて、心の底から「楽しい」と思える人と話すときは、ゆっくり会話したいなと思います。
会話は「言葉のキャッチボール」とか言いますが、それになぞって例えるなら「質の良いボール」を投げたいのです。
僕はいつもだったら、速い球をすぐに投げるタイプです。
数投げれば、面白い事の一つや二つは言えるだろうという浅はかな考えです。
時々、相手の体に当てたりして、のちに後悔してしまいます(笑)
人を選んでいるようで感じ悪いのですが、その「会話をしていて楽しい人」と話すときは、良いボールを投げたいのです。
そんな人は学年に三人くらいいます。皆、すごく仲の良い友達というわけでは無いのですが…。
今日の塾の帰りに、その中の一人のF君と一緒に帰ることになりました。
一見おとなびていて、クールな感じの彼ですが
「あおぶる~君、一緒に帰ってもいい?」
とニコニコするギャップは素敵だなと思います。
お互い自転車をこぎながら帰っていました。
F君「俺さ、頭と口で会話するんだよね。」
全然意味が分かりません。
F君「意味わからんやろ。」
ぼく「全然、わからん。」
F君「説明しにくいんだけど、例えば話すとき唐突に『だから、この武器は強い』っていっちゃうんだよね。僕の頭の中で、その武器が強い事の理由の説明が完了しているんだよ。分かる?
ぼく「えーと…英語方式? Because I can fly. みたいな?」
F君「うん。まぁ」
あまり伝わらなかったみたいです。
この会話の仕方を仮に「F君会話」と名付けましょう。
先ほど説明した話していて楽しい人の三人のうちの一人である、K君という子がいます。
F君曰く、K君と「F君会話」を使って会話しても会話が成り立つそうなんです。
あ、それだけです。すみません。
僕はF君と話しているとき、わくわくします。
でも、上手い事を話そうとし過ぎて、彼に合わせようとしてしまいます。悪い事ですね。
本当に気を付けたいです。
今日は彼とお話しできたので良い日になりました。
あ、僕、彼に片想いではないですよ。でもって両想いでもないですよ。恋愛感情はないですからね(笑)
人とお話することはとっても楽しいのです。